【剣盾S2シングル】終盤最高480位最終840位 紫電清霜ヌルノラゴン
初めまして、こちぽけと申す者です。シーズン2お疲れ様でした。この度一応の目標としていた最終3桁を達成したため、構築記事を残すことにしました。良ければ最後まで閲覧していただけると幸いです。
最高480位(最終日3日前)
最終結果 72戦 51勝21敗 840位 勝率7割
【構築経緯】
今作の新ポケモンウオノラゴンの火力に惹かれ、このポケモンを通すことを第一に考えた。環境に多く、ウオノラゴンに対するストッパーとなり得るトリトドンやドヒドイデに滅法強い駒として影踏みゴチルゼルを採用。ウオノラゴンが最大火力を出すにはs操作が必要不可欠であり、s操作と対面操作の両立が可能なタイプ:ヌル、ウォッシュロトムを採用。ここまでで重いトゲキッスに強く、ダイマックスと相性の良いバンギラスを採用。最後に、上からの対面操作が可能で身代わりにも強いスカーフドラパルトを入れ、構築の完成とした。
以下、個体解説。
【個体解説】
(NN.Null Alchemy)
タイプ:ヌル@しんかのきせき
性格:呑気
特性:シェルアーマー
実数値:201₋115₋154₋115₋124₋57(最遅)
努力値:244₋0₋196₋0₋68₋0
技:ブレイククロー,とんぼ返り,凍える風,電磁波
s操作兼対面操作役。天下のポリゴン2を凌ぐ耐久を誇り、非常に扱い易かったが電磁波を外しまくった。電磁波の命中は絶対6割。このポケモンを厳選するためにサブロムを購入したが、十分その価値はあった。
調整はこちらの記事の物を使用させて頂きました。
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(NN.UnknownPower)
ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
実数値:165₋156₋120₋×₋101₋127
努力値:0₋252₋0₋0₋4₋252
技:エラがみ,逆鱗,ロックブラスト,寝言
火力オバケ。エラがみを選択すると敵のHPゲージが溶ける。エラがみしか撃たないので他の技はぶっちゃけ何でも良いが、多分この構成で完成していると思う。
寝言はダイウォール用だが、副産物としてバタフリーの眠り粉にあと投げして寝言をすれば、ロックブラストで身代わりごと粉砕することができる。
余談だが、敵に先制でボルチェンやとんぼ返りをされると、交代先へのエラがみの威力が倍になる事が確認できた。バグなのか仕様なのかは不明。
以下鉢巻エラがみのダメージ計算。
無振りパルシェン 67.2~79.2%(確定2発)
H244B252輝石ヌル 69.1~82%(確定2発)
HB特化アーマーガア 95.1~112.6%(75%乱数1発)
HB特化ドヒドイデ 47.7~56.6%(87.1%乱数2発)
H4振りギャラドス 98.8~116.9%(93.7%乱数1発)
無振りウォッシュロトム 105.6%~124.8%(確定1発)
HB特化輝石ラッキー 101.1%~119.3%(確定1発)
テキトーに7つ載せましたが、こいつのヤバすぎる火力は十分伝わったと思います。ラッキー解禁楽しみですね。
(NN.ほそきEX)
ゴチルゼル@ラムの実
性格:穏やか
特性:影踏み
実数値:177₋67₋116₋140₋150₋86
努力値:252₋0₋4₋196₋52₋4
技:サイコキネシス,エナジーボール,電磁波,トリックルーム
HB…A177ギャラドスの珠ダイジェット耐え
HD…C152ドラパルトのダイホロウ耐え
C…サイキネでH252D4ドヒドイデ確定2発(57.3~68.7%)
エナボでH244D4トリトドン低乱数1発(84.7~101.3%)
呼び水トドン、ドヒドイデ、貯水ゲロゲ等をとっ捕まえて地獄に送るポケモン。
後出しのタイミングに毒を刺されても大丈夫なようにラムの実を持たせた。特殊耐久をc152ドラパルトのダイホロウ耐えまで振り、余りをcに回した。耐久が高いので、役割対象が選出されなかった場合でも補助技により最低限の仕事はこなせる。
(NN.「ドロポン」)
ウォッシュロトム@オボンの実
性格:図太い
特殊:浮遊
実数値:157₋76₋159₋132₋129₋113
努力値:252₋0₋140₋52₋12₋52
技:ハイドロポンプ,ボルトチェンジ,イカサマ,電磁波
HB…A187ドリュウズの地震を最高乱数以外耐え
C…ボルトチェンジでH4振りギャラドス確定1発
S…準速ギルガルド抜き
ギャラドスに強いクッション要員。サンダーが解禁されたら入れ換えたい枠。こちらもダイマックスを切ることで、A177ギャラドスのダイジェット+ダイソウゲン+ダイソウゲンをオボン込みで確定耐えできる。シーズン1で流行した襷ギルガルドを意識しsに振ったものの、弱点保険型しかいなかったため他のところに振った方が良いかもしれない。
ところで皆さんはハイドロポンプという技をどのように略してますか?もちろん【ドロポン】ですよね。ハイポンはギリ許容範囲内。イドンプは人外。人間じゃない。
(NN.ほけんでーす)
バンギラス@弱点保険
性格:意地っ張り
特性:砂起こし
実数値:175₋204₋131₋×₋120₋113
努力値:0₋252₋4₋0₋0₋252
技:ロックブラスト,馬鹿力,アイアンヘッド,龍の舞
最強すぎる最強の最強ポケモン。龍舞への警戒心が謎に低く、ダイマエースとして申し分ない活躍をしてくれた。少しでも通せそうだったら優先的に選出することが大事。99%オーロンゲを初手に呼ぶので、オーロンゲ入りには必ず初手に出して起点にしていた。
(NN.セラギネラ9)
ドラパルト@拘りスカーフ
性格:控えめ
特性:すり抜け
実数値:175₋126₋110₋167₋96₋168
努力値:92₋0₋116₋252₋4₋44
技:流星群,シャドーボール,大文字,とんぼ返り
HB…A161パルシェンの+2氷の礫確定耐え
A142ミミッキュの+2珠影打ち高乱数耐え(86.2~104%)
C…大文字でH4振りガラルヒヒダルマ確定1発
S…最速スカーフ100族抜き
このパーティで一番気に入ってるポケモン。耐久を振ったおかげで勝てた試合がいくつもあった。スカーフによる奇襲や対面操作が便利でダイマックスさせても強いため、選出率が高く、初手に出すことも多かった。
相手のパーティにドラパルトやガラルヒヒダルマがいた場合高確率で初手に投げられるため、このポケモンを初手に出すと非常に動きやすい。ドラパルトミラーはダイマックスして突っ張るか引くかのどっちかだったパターンがかなり多かったので、こちらはとんぼ返りでヌルに引く動きが安定する。5桁順位のヒヒダルマは突っ込んで来て、4桁以上のヒヒダルマはスカーフ警戒で引いてくる。
【選出パターン】
・基本選出
ドラパルト+(タイプ:ヌル,ウオノラゴン)
(タイプ:ヌル,バンギラス)
比較的柔軟に戦える基本選出。ドラパヌルノラゴン選出の場合初手からダイマックスを切ることも多かった。ウオノラゴンにダイマックスを切る動きは弱い。
・vsヌルアント
ヌルノラゴンドラパルト
・vsロンゲギャラキッス
バンギラス@2
・vs受けループ
ウオノラゴンゴチルゼル@1
【重いポケモン】
・ジュラルドン
明確に有利を取れるポケモンがいない。チョッキアタッカー、壁貼り、麻痺撒きどの型であっても辛い。
・パッチラゴン
人生ゲームオーバー。
【最後に】
最後まで閲覧して頂きありがとうございました。良くも悪くも3桁帯で戦い続けることができて楽しいシーズンでした。1匹1匹が十分に機能し、構築自体にはかなり手応えを感じたので、来期は対戦数を重ねて2桁目指したいなー、って思ってます。それでは。
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